プロミス みずほ銀行

プロミスみずほ銀行カードローンは、特徴は異なりますがともに人気のカードローンです。

プロミスはたくさんTVCMを放送していますし、みずほ銀行カードローンはTVCMこそ少なめですが、言わずと知れたメガバンクですので、お金を借りたいと思ったら検討する人が多いカードローンですね。

どちらを利用するかで悩んでいる人も多いと思いますので、プロミスとみずほ銀行カードローンの金利や審査、提携ATMなどの違いを比較して見ていきたいと思います。

プロミスとみずほ銀行カードローンの金利、限度額の比較

プロミス みずほ銀行カードローン

■プロミスとみずほ銀行カードローンのキャッシング金利

カードローン 金利 限度額
プロミス 4.5%-17.8% 500万円
みずほ銀行カードローン 3.0%-7.0%
(エグゼクティブプラン)
1,000万円


プロミスとみずほ銀行カードローンの金利を比較すると、みずほ銀行の金利が低くなっています。

ただし、みずほ銀行の金利は「コンフォートプラン」と「エグゼクティブプラン」の2つがあり、審査によってどちらのプランになるか決まります。

上記はエグゼクティブプランの金利で、コンフォートプランの金利は3.5%から14.0%となっています。

みずほ銀行カードローンはかなりわかりづらい金利体系となっていますが、金利の上限はコンフォートプランでも14.0%ですので、プロミスの上限金利よりも低くなっています。

ですので、金利はみずほ銀行カードローンの方が低いといえます。

プロミス みずほ銀行

限度額はプロミスが最高500万円、みずほ銀行カードローンが最高1,000万円となっており、限度額の面においてもみずほ銀行カードローンの方が高いです。

金利も限度額も最終的には審査によって決まり、上限金利が低いということはそれだけ借りられる人が少ない(審査が厳しい)ということになり、一概にみずほ銀行カードローンが優れているというわけではありません。

ご自身の状況にあわせて、金利が有利なみずほ銀行カードローンを選ぶか、審査面で不安な人はプロミスを利用するなど使い分ける必要があります。


プロミスとみずほ銀行カードローンの審査の比較

プロミス みずほ銀行

次に、プロミスとみずほ銀行カードローンの審査について見ていきます。

プロミスに申込可能な人は「年齢18歳以上74歳以下の本人に安定した収入のある方」となっています。

一方、みずほ銀行カードローンに申込可能な人は「安定した収入のある20歳以上66歳未満の方」となっています。

安定した収入が必要になる点は同じですが、申込可能な年齢の上限は、プロミスが74歳以下となっているのに対して、みずほ銀行カードローンは66歳未満(65歳以下)となっています。

利用可能な年齢については、プロミスの方が高齢の人でも使いやすくなっているといえます。


みずほ銀行カードローンは総量規制の対象外

プロミス みずほ銀行

プロミスとみずほ銀行カードローンの比較をする際に、最も大きな違いとして「総量規制」の対象となるかならないかという点があります。

総量規制の対象になると、年収の3分の1を超えるお金を借りられなくなり、カードローンを利用する上では大きな制約となります。

プロミスは総量規制の対象となりますが、みずほ銀行カードローンは総量規制の対象外です。

総量規制は貸金業法で定められたルールですので、消費者金融のプロミスは対象となりますが、銀行が提供するみずほ銀行カードローンは銀行法が対象の法律となり、貸金業法上の規制である総量規制については対象外となるんですね。

総量規制の対象となることで、年収の3分の1を超える金額を借りることができなくなります。

仮に年収300万円の人であれば、100万円までしか借りることができません。

また、自分の年収で借りられる金額が決まってきますので、自身に収入のない専業主婦は総量規制の対象となるキャッシングを原則利用することができません。

総量規制の対象外となるみずほ銀行カードローンであれば、専業主婦の人でも利用することができます。

申込可能な人の条件もよく見ると、プロミスは「本人に安定した収入のある人」となっていますが、みずほ銀行カードローンは「安定した収入のある人」となっています。

収入証明書も、プロミスでは50万円を超える借入をする場合は必要となりますが、みずほ銀行カードローンでは200万円までは収入証明書の提出は不要になっています。

最近では、銀行も貸金業法の総量規制に準じた規制や自主規制の必要性が語られていますので、どうなるかわかりませんが、現時点では銀行系カードローンは総量規制の対象外となり有利です。

年収の3分の1以上を借りたい人や専業主婦の人などは、プロミスではなくみずほ銀行カードローン1択となります。


審査はみずほ銀行の方が厳しい

なお、審査基準は公開されていませんが、みずほ銀行カードローンの方がプロミスより審査が厳しいです。

一般的に消費者金融系よりも銀行系カードローンの方が審査は厳しく(金利が低いため)、みずほ銀行カードローンの審査通過率は10%から20%程度です。

一方でプロミスも大手消費者金融ですので、審査は厳しく見られますが、みずほ銀行と比べると審査通過率は高く、比較的年収が低い人でも安定した収入があれば借りられる場合もあります。

金利と審査の厳しさは反比例の関係にあり、金利が低いカードローンほど、収入が良く勤続年数も長めの属性の良い人にだけ貸しているということになります。

属性に自信のある人は金利の低いみずほ銀行カードローンを利用し、審査が不安な人はプロミスを利用するのが良いですね。


審査スピードはプロミスが早い

プロミス みずほ銀行

また、審査スピードについてもプロミスの方が早くなっています。

プロミスは即日融資が可能で、審査回答が最短20分であります。

平日も土日も21時前に審査を通過して、21時までに自動契約機でカード発行をすれば即日融資を受けられるので、かなり遅い時間まで即日融資が可能になっています。(※契約機により営業時間が異なります。)

一方、みずほ銀行カードローンは、即日融資を受けるにはみずほ銀行の口座が必要になります。

みずほ銀行の口座がない人は、口座開設からはじめないといけないため、融資までに1週間から3週間程度かかるケースもあります。

みずほ銀行の口座がある人は、カードローン契約時に「キャッシュカード兼用型」を選択すると、今使っているキャッシュカードからカードローンを利用することができるようになり、即日融資が可能になります。

みずほ銀行カードローンには、「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」の2種類のサービスがあり、カードローン専用型を選択すると、カードローン専用のカードを発行するので、1週間から2週間かかり郵送もされます。

早くみずほ銀行カードローンを利用したい人や、郵送をしてほしくない人は、キャッシュカード兼用型を選択するのが良いでしょう。

審査スピードについてはプロミスが早く、借りやすくなっていますので、急いで借りたい人はプロミスを利用するのがおすすめです。

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プロミスとみずほ銀行カードローンの提携ATM比較

プロミス みずほ銀行

次にプロミスとみずほ銀行カードローンで利用できる提携ATMの種類を見ていきます。

それぞれの主なATMとの提携状況は以下のようになっています。

■プロミスとみずほ銀行カードローンの提携ATM

ATM プロミス みずほ銀行カードローン
プロミスATM ×
セブン銀行ATM
ローソンATM
イーネットATM
みずほ銀行ATM ×
三井住友銀行ATM
三菱UFJ銀行ATM
ゆうちょ銀行ATM
イオン銀行ATM
地方銀行
信用金庫

※「△」はカードローン専用型を選択時のみ利用可能


プロミスで利用可能なATM

プロミスもみずほ銀行カードローンも、自社ATM以外にセブン銀行ATMローソンATMイーネットATMを利用可能になっており、主要なコンビニATMはどちらも利用可能になっています。

身近なコンビニでほぼ24時間いつでも借入できるので、どちらも便利に利用することができます。

銀行ATMはプロミスは三井住友銀行ATMを手数料無料で利用できるほか、三菱UFJ銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM、イオン銀行ATM、その他地方銀行や信用金庫のATMを利用することができます。


プロミスはみずほ銀行ATMを利用できる?

なお、プロミスはみずほ銀行ATMを利用することはできません。

みずほ銀行ATM以外のメガバンクのATMやゆうちょ銀行ATM、地方銀行や信用金庫のATMを利用することはできるので、これらのATMを利用する必要があります。


みずほ銀行カードローンで利用可能なATM

プロミス みずほ銀行

みずほ銀行カードローンでは、みずほ銀行ATMのほかにセブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATMが利用可能になっています。

カードローン専用型を選択すると、ゆうちょ銀行ATMやその他提携金融機関のATMを使って借入や返済をすることができます。

上述した通り、みずほ銀行カードローンで即日融資を受けるには、みずほ銀行の口座を持っていて、キャッシュカード兼用型を選択する必要がありますので、即日融資を受けたい場合にはこれらのATMを使って借入することはできません。

カードローン専用型であればプロミスと同じくらい、色々なATMを利用することができますが、即日融資は不可なので、自分の希望やよく使うATMに合わせて利用する必要があります。

即日融資が可能で多くのATMを利用することができるという点では、プロミスの方が使いやすいといえます。

みずほ銀行ATMとコンビニATMだけでも十分な人であれば、みずほ銀行カードローンでも特に不便はありません。

なお、どちらも自社ATMとプロミスの三井住友銀行ATMを利用した時以外には、1万円以下110円、1万円超220円のATM手数料がかかります。


まとめ

プロミス みずほ銀行

プロミスとみずほ銀行カードローンの審査や金利について比較して見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • みずほ銀行カードローンは総量規制の対象外
  • 審査はみずほ銀行カードローンの方が厳しい
  • 即日融資にはみずほ銀行の口座が必要

プロミスとみずほ銀行カードローンを比較すると、みずほ銀行カードローンの方が金利も利用限度額の上限も高くなっています。

特にみずほ銀行カードローンの利用限度額は最大1,000万円となっており、上限まで借りられる人は限られますが、利用限度額の大きいカードローンを探している人におすすめです。

プロミスは総量規制の対象となり、年収の3分の1を超える金額を借りることができませんが、みずほ銀行カードローンは総量規制の対象外で、年収の3分の1を超える金額でも借りることができます。

総量規制はお金を借りる上で制約になることが多いので、総量規制を気にせずお金を借りたい人はみずほ銀行カードローンなど、銀行系カードローンを利用するのが良いでしょう。

ただし、審査についてはみずほ銀行カードローンの方がプロミスよりも厳しくなっています。

また、みずほ銀行カードローンは即日融資を受けるにはみずほ銀行の口座が必要で、口座がない人は融資を受けるまでに1週間から3週間程度かかりますので注意が必要です。

プロミス みずほ銀行

借りやすさではプロミスの方が上ですので、早くお金を借りたい人、自分の属性に自信のない人はプロミスを利用するのがおすすめです。

ご自分の状況や希望にあわせて、自分にあったカードローンを利用してください。

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