キャッシングを利用する上で最も気になるものの一つに、審査があると思います。
自分は審査に通るのか、審査ではどういったポイントがチェックされるのか、審査は厳しいのか甘いのか、土日も審査できるのかなど気になる点も多いです。
大手消費者金融のプロミスを利用しようと考えている人も審査について気になると思いますので、プロミスの審査の流れや審査時間、審査に落ちる人の特徴などをまとめて紹介したいと思います。
プロミスの審査の流れ
- 借入診断
- 審査申込
- 内容確認の電話
- 本審査
- 在籍確認
プロミスでの審査の流れは、インターネットから申込をすると審査が開始し、最短3分で審査回答が来ます。
審査の申込前には、簡単にできる借入診断をすることができます。
プロミスの借入診断
なお、プロミスには3つの項目を入力するだけで借入可能かを診断してくれる「お借入診断」というサービスがあります。
生年月日、年収、現在の借入金額を入力すると、プロミスで借入可能か診断結果が表示されます。
あくまで簡易診断で、借入診断で「申込可能」と結果が出ても、申込をした後に審査落ちすることもあります。
逆にこちらで借入不可だった場合はまず審査も通りませんので、審査が不安な人はまず利用されてみると良いと思います。
診断結果を見てから、入力内容はそのままに申込することもできます。
プロミスの申込条件
借入診断で申込可能と結果が出た人や借入診断をせずに直接審査申し込みをする人は、プロミスの公式サイトから審査の申込をします。
プロミスに申込可能な人は、「年齢18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方」となっています。
主婦や学生、パート、アルバイトの人でも、安定した収入がある人であれば申込することができます。
未成年の人や75歳以上の人は、プロミスの申込をすることはできません。
また本人に収入のない専業主婦の人も申込をすることはできません。
プロミスの必要書類
申込をする際には本人確認書類が必要になります。
本人確認書類があれば印鑑や保証人、担保は不要で審査申込することができます。
プロミスの本人確認書類は基本「運転免許証」で、運転免許証がない人は「パスポート」か「健康保険証+住民票など」になります。
本人確認書類に記載されている住所といま住んでいる住所が違う人は、以下の書類のいずれかが必要になります。
- 納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
プロミスは総量規制の対象になりますので、年収の3分の1を超える金額を借入することはできません。
借入金額が50万円を超える場合や、他社と合わせて利用残高の合計が100万円を超える場合は収入証明書の提出が必要になります。
プロミスで収入証明書として認められているのは、以下の書類です。
- 最新の源泉徴収票
- 最新の確定申告書
- 直近2ヶ月分の給与明細書
上記の申込条件をクリアして、必要書類を揃えることができたら審査申込をします。
審査申込は自動契約機、インターネットから可能ですが、早くて手軽なのはインターネット申込です。
契約は自動契約機でする場合も先にインターネットから申込をして、審査が完了してから自動契約機に行くのがスムーズです。
審査申込の際は、必要事項を申告していきます。
必要な情報はインターネットで申し込む場合も自動契約機で申し込む場合も同じで以下の情報を申告します。
- 個人情報
- 自宅の情報
- 勤務先の情報
また、審査とは関係ありませんが、プロミスでは必要事項の入力後に契約方法の選択することになります。
WEB契約、来店契約の2種類がありますので、希望の契約方法を選択しましょう。
WEB契約が楽ですが、カードが自宅に郵送されたり、振込での借入のみとなりますので、家族にバレる可能性があります。
家族にバレたくない人は、インターネットで審査完了後に自動契約機で契約をする「来店契約」を選択するようにしましょう。
上記の項目を入力・選択すれば審査申込は完了です。
インターネットから申込をすると、申込完了後にメールが届きます。
内容確認の電話
申込が完了して10分から15分程度すると、申込内容の確認の電話がプロミスからかかってきます。
申込時に登録した電話番号にかかってきますので、連絡のつく携帯電話の番号を入力し、家族にバレたくない人は固定電話は登録しない方が良いでしょう。
プロミスからの電話は個人名でかかってきますので、すぐにプロミスやキャッシングの利用とバレることはないですが、個人の電話を怪しく感じる人もいますので、携帯電話を登録するのが無難です。
プロミスからの電話では、申込者本人かどうかの確認が行われ、本人であれば申込内容の確認が行われます。
私が利用した際には、勤務先の確認や収入、借入状況などを改めて確認されました。
簡単な確認という感じで、電話自体は数分で終わりました。
本審査
電話での確認が終わると本審査に入ります。
本審査では申込内容から、申込者の属性や収入、勤続年数、他社からの借入状況を加味して総合的に判断がされます。
審査基準は公開されておらず、社会状況などに応じて変わることもあり、やはり申込してみないと審査に通るかどうかはわかりません。
一般的には年収200万円、勤続年数3年以上が一つのハードルなどと言われますが、あくまで目安ですし収入や勤続年数をクリアしていても審査に落ちる人もいますし、年収が200万円以下でも審査に通る人はいます。
なお、本審査が開始されると本人確認書類の提出も求められます。
インターネット申込の場合はメールが送られてきて、メールに記載されたURLにアクセスをして本人確認書類の写真をアップロードする形で提出します。
本人確認書類の提出も自宅で簡単にできるので便利ですね。
プロミスの在籍確認
また本審査の中で在籍確認も行われます。
勤務先の会社に電話がいくことになります。
私は自営業なので特にありませんでしたが、職場には確認電話と同じように個人名で電話がいくようです。
「クレジットカードの申込をした」などと職場に言っておけば職場の人にキャッシング利用がバレることはありません。
どうしても職場への電話を避けたい人は、プロミスでは電話以外の在籍確認も柔軟に対応可能なので、オペレーターとの電話の際に電話以外の在籍確認について相談されると良いと思います。
土日に審査をする場合など、当日在籍確認ができない場合も電話以外の方法で在籍確認ができる場合があります。詳細はオペレーターに相談してみてください。
在籍確認の電話は個人名でかかってきて、申込者へ取り次ぎをしてくれるよう電話がきます。
申込者が電話に出たら、簡単に本人確認があって電話は終了です。1分もかからない簡単なものです。
また、電話がかかってきた時に本人が不在でも、「○○は席を外しています」など、在籍していることがわかればそれで在籍確認は完了します。
ですので、在籍確認の電話が来たことに気づかないまま終了していることもあります。
プロミスとしては申込時の勤務先に所属していることさえわかれば良いので、在籍していることがわかった時点で在籍確認は完了するようです。
在籍確認は審査の最終段階で行われるので、在籍確認が取れれば審査通過はかなり期待して良いです。
プロミスの審査時間
プロミスの審査にかかる時間は、早い時で最短3分で審査回答となっています。
大手消費者金融の審査スピードは非常に早く、あっという間に審査結果が出ます。
なお、審査の結果否決されてしまう場合はとても早く結果が出るか、逆にある程度時間がかかるか両極端になるケースが多いようです。
属性などを見てすぐに否決と判断されたり、逆に属性が微妙で審査の当落線上の人は色々と審査に時間がかかるケースがあるということですね。
年末年始や大型連休前、平日の夕方など、混雑する時間帯には30分で審査が完了しないことも多いですが、審査スピードは業界でもかなり早い方ですので、そこまで待たずに審査回答が得られると思います。
そういう意味で、急いでいる人、すぐ借りたい人にプロミスはおすすめです。
プロミスの審査結果のお知らせ方法
- 電話
- メール
プロミスの審査結果の通知は、電話でお知らせが来る場合とメールでお知らせが来る場合があります。
違いは定かではありませんが、一般的には電話で連絡が来るようで、私が申し込んだ時にも電話で審査通過の連絡が来ました。
電話で審査結果のお知らせがある場合には、簡単な本人確認があって審査に通過した旨を伝えられるだけでお知らせは終わります。
審査に通過したら、自動契約機でカードを発行して借入をします。WEB完結であればネットキャッシングで振込による融資を受けることも可能です。
WEB契約の場合は後日自宅にカードが郵送されます。またWEB完結申込でカードレス(カードなし)で借入することも可能です。
プロミスの審査は厳しい?甘い?
プロミスの審査は厳しいのか、甘いのか気になる人も多いと思います。
プロミスは大手消費者金融ですので、多くの人が利用しており、ネット上にも審査に関する口コミが多く投稿されています。
「プロミスは厳しい」と書いているものもあれば、「プロミスの審査は甘い」と書いているものもあり、本当はどちらなのか気になる人も多いでしょう。
結論としては、プロミスの審査は甘いことはなく、厳しく審査をされます。
大手消費者金融や銀行系カードローンではどこも審査に厳しく、一定の基準を満たさない人が審査に通るのは難しいでしょう。
ただし、上述した通りプロミスの申込基準は「年齢18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方」となっています。
※申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込不可
※収入が年金のみの人は申込不可
パートをしている主婦やアルバイトの学生でも審査に通る可能性はあります。
自営業の人も「自営業である」という理由だけで審査落ちすることはありません。
(収入の証明がしづらいなどの理由で審査に通りづらい人はいます)
過去に債務整理や返済の滞納などの金融事故を起こしていなければ、絶対審査に通らないということはないので、審査を受けてみるのが良いと思います。
ただし、本人に収入のない専業主婦の人や収入とみなされない年金生活者の人はプロミスの審査には通りません。
審査が不安な人は、まず簡易診断を受けてみることをおすすめします。
簡易診断であれば信用情報機関に申込情報が登録されることはありませんし、何度でも行うことができます。
プロミスは土日に審査してくれる?
■プロミスの営業時間
平日 | 土曜 | 日曜祝日 | |
---|---|---|---|
自動契約機 | 9:00~21:00※契約機により営業時間が異なります | ||
ATMコーナー | 7:00-24:00 | 7:00-24:00 | 7:00-24:00 |
※一部ATMにより営業時間、休日が異なります。
プロミスの自動契約機の営業時間は9:00から21:00(店舗により異なる)となっています。
平日も土日も同じ時間に営業していますので、土日でも審査可能です。
土日に審査してもらいたかったらネット申込か自動契約機で申し込んで審査してもらう必要があります。
ただし、営業時間終了ギリギリは翌日の審査となってしまうこともあるので、即日で審査回答をもらって融資を受けたい場合はなるべく早く申込するのが重要です。
プロミスは夜間・夜中に審査してくれる?
上述した通り、自動契約機の営業時間は21時までとなっていますので、21時以降の深夜、夜間に審査してもらうことはできません。
ATMは使えるのでカードがある人はプロミスのATM(7:00-24:00※ATMにより営業時間、休日が異なります)やコンビニATMなどで借入をすることはできます。
なお、審査時間は9:00から21:00頃ですが、申込は24時間いつでも可能です。
申込を夜間にしておくと、翌営業日の営業開始後すぐに審査してもらえる可能性が高くなるので、審査時間外でも申込自体はしておき早く審査してもらえるようにしておくと良いでしょう。
プロミスで審査落ちする人
- 信用情報に事故情報が登録されている
- 過去に滞納歴がある
- 借入希望額が年収の3分の1超
- 他社借入5社以上
- 申込内容に嘘がある
プロミスでは審査で申込者の属性や信用情報を厳しく見られます。
審査基準は公開されているものではないですが、信用情報に事故情報が登録されている人は審査に落ちます。
信用情報に事故情報が登録(異動情報が登録)されるのは、過去に債務整理をしていたり、借金の返済を滞納していたりする場合です。
異動情報は一定期間が経過するとなくなりますが、債務整理をしてから5年以内の人や滞納した借金を完済して5年以内の人はまず審査に通りません。
また、プロミスは総量規制の対象となりますので、年収の3分の1を超える金額を借りることができません。
銀行系カードローンは総量規制の対象外ですが、消費者金融やクレジットカードのキャッシングで年収の3分の1近くまで借入している人が審査に通るのは難しいでしょう。
他社の借入が5社以上ある多重債務の人も審査に通りません。消費者金融で5社以上借入をしている人は審査に落ちます。
なお、嘘の申込をした場合、嘘がバレるとまず審査に通ることはありません。
申込内容で嘘があるというのは程度によりますが、
- 勤務先に架空の会社を申告
- 他人になりすまして申告
- 実在しない住所で申告
など、悪意のある大きな嘘はバレたらすぐに審査落ちします。
プロミスは信用情報機関を通じて、過去の申込内容や勤務先の情報などを共有して確認することができます。
信用情報機関を確認したら嘘がバレたというのは多くありますので、嘘はバレると考えて必ず正しい情報を伝えましょう。
嘘の申告をすると、プロミスの内部でもブラックリスト入りする可能性がありますし、マイナスしかないので絶対に避けましょう。
少しでも審査を有利にしたいと年収を高めに申告する人もいますが、嘘がバレるとかえってマイナスですし、必ず源泉徴収票や確定申告書で証明できる年収を申告する必要があります。
まとめ
プロミスの審査の流れや申込条件、審査時間や審査落ちする人の特徴などを見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- インターネットから審査申し込みができる
- 最短3分で審査回答
- 土日も審査可能
プロミスの審査は、インターネットから申込することもできますし、自動契約機から審査申込することもできます。
申込の前に簡易診断を利用して、融資可能かどうか参考にすることもできます。
自分が審査に通るか不安な人も多いと思いますが、最短3分で審査回答が来て、土日も審査可能なので、申込をしてみて結果を待つのが最も早いです。
審査結果が気になって申込に二の足を踏んでいる人は、まず3つの項目だけで診断結果がわかる簡易診断を受けてみることをおすすめします。
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※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。
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※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
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