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三井住友銀行カードローン
実質年率 4.0%-14.5% 限度額 最高800万円 返済方式 借入金額スライドリボルビング方式 特長 最短30分で審査回答
三井住友銀行カードローンの特徴
- 銀行系カードローンの低金利
- 最大800万円の利用限度額
- 総量規制の対象外
三井住友銀行カードローンは、一言で言うと、銀行系カードローンならではの低金利で高限度額になったハイスペックなカードローンです。
メガバンクの三井住友銀行から借りられるという安心感もありますので、お金を借りる際にはまず検討したいカードローンの1つです。
まず金利は4.0%から14.5%の金利となっています。
銀行系カードローンの金利水運としては一般的ですが、金利が18%程度となる消費者金融系のキャッシング・カードローンやクレジットカードのキャッシングよりは金利が低くお金を借りることができます。
三井住友銀行カードローンの金利は、利用限度額ごとに以下のように決まります。
■利用限度額ごとの借入金利(年率)
利用限度額 | 借入利率 |
---|---|
100万円以下 | 12.0%-14.5% |
100万円超200万円以下 | 10.0%-12.0% |
200万円超300万円以下 | 9.0%-10.0% |
300万円超400万円以下 | 7.0%-8.0% |
400万円超500万円以下 | 6.0%-7.0% |
500万円超600万円以下 | 5.0%-6.0% |
600万円超700万円以下 | 4.5%-5.0% |
700万円超800万円以下 | 4.0%-4.5% |
最大800万円の利用限度額
限度額は最大で800万円となっており、最大1,000万円となるみずほ銀行カードローンには及ばないものの、一般的には高限度額といえるスペックだと思います。
はじめて利用する際に、いきなり800万円の限度額となることはまずないですが、限度額の多いカードローンを利用したい人には嬉しい高限度額です。
総量規制の対象外
消費者金融系のカードローンは総量規制の対象となります。
そのため年収の3分の1を超える金額を借入することはできません。
総量規制の対象となる消費者金融やクレジットカードのキャッシングでは、年収の3分の1を超える金額を融資してもらうことはできないので、年収の3分の1を超える金額を借入したい場合には銀行系カードローンを検討するのが基本です。
総量規制はお金を借りる上で大きな制約となりますので、理解しておく必要があります。
三井住友銀行カードローンの審査基準
三井住友銀行カードローンを申込できるのは、「20歳から69歳で安定した収入のある方」となっています。
安定した収入があれば、収入に応じた利用金額で借入ができるので、アルバイトやパートの人でも申込をすることができます。
また自身に収入のない専業主婦の人でも、配偶者に収入があれば申込をすることができます。
審査時間は最短30分と早く、契約とカードの受取が完了すればすぐにお金を借りることができます。
三井住友銀行カードローンの保証会社は同じグループのプロミスが行っています。
ある程度同じ基準で審査を行っていると考えられますので、三井住友銀行カードローンの審査が不安な人はプロミスの「お借入診断」を利用して参考にするのも良いかもしれません。
結果は目安で参考程度にしか使えませんので、一番は三井住友銀行カードローンに申込をしてみることですが、不安な人はまず利用してみるのも一つです。
三井住友銀行カードローンの借入方法
- ATMでの借入
- 振込(SMBCダイレクト)での借入
ATMでの借入
三井住友銀行カードローンでは、ATMの借入が中心となり、三井住友銀行の口座を持っていて、かつインターネットバンキングの「SMBCダイレクト」に加入しているとインターネットバンキングで借入をすることができます。
一般的な口座を指定しての振込での借入をすることはできません。
ATMでの借入の場合は、三井住友銀行ATM、セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATM、ゆうちょ銀行ATM、その他提携金融機関ATMを利用することができます。
ローン専用カードを発行していればすべてのATMを利用可能で、普通預金のキャッシュカードを利用する場合には三井住友銀行ATM、セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATMのみ利用することができます。
ATMで借入をするには、カードをATMに入れて「キャッシング」や「借入」などを選択して、画面の指示に従い希望金額や暗証番号を入力するだけです。
周りからは預金からお金を引き出しているのと同じように見えるので、カードローンを利用していることがバレません。
ATM利用手数料は基本無料になっていますが、提携金融機関のATM(BANCS)を利用する場合は手数料がかかります。
振込(SMBCダイレクト)での借入
インターネットバンキングにより借入をすることもできます。
インターネットバンキングで借入をするには、三井住友銀行の会員専用ページにログインをして、振替の手続きをします。
インターネット上で申込が可能で、手数料も無料で利用できます。
上記2つが三井住友銀行カードローンの基本的な借入方法ですが、公共料金の引落などで残高不足となった時に、自動的にカードローン口座から融資をする自動融資(バックアップ)というサービスもあり、別途手続きをすることで利用できます。
三井住友銀行カードローンの返済方法
- ATM
- 振込(インターネットバンキング)
- 口座振替
ATMによる返済
三井住友銀行カードローンの返済方法は、ATMでの返済、インターネットバンキングを使った振込での返済、口座振替による返済の3種類があります。
ATMによる返済は、三井住友銀行ATM、セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATM、ゆうちょ銀行ATMを利用して返済することができます。
普通預金キャッシュカードでカードローンを利用している人は、ゆうちょ銀行ATMで返済をすることはできません。
ATM手数料は無料で返済することができます。
返済時のATM手数料が100円から200円程度かかるキャッシング・カードローンは多いので、その点三井住友銀行カードローンはお得です。
自社ATMだけでなく、提携ATM利用での返済についても手数料無料としているのは太っ腹ですね。
振込による返済
振込による返済は、インターネットバンキングのSMBCダイレクトを利用してカードローン口座に振込をする形で返済をします。
この際の振込手数料は利用者の負担となります。
口座振替による返済
また口座振替による返済もできます。
手続きをすることで毎月の決まった引き落とし日に、自動引落により返済が行われます。
自動引落、インターネットバンキングによる返済を利用するには三井住友銀行の口座が必要になります。
手数料無料で返済をするならATMからの返済か口座振替による返済を選択する必要があります。
カードローンやキャッシングは金利による利息負担が主な費用ですが、返済時に手数料がかかっていると積み重なって大きな負担となります。
できるだけ手数料は無料で返済できる返済方法を選択するのが賢明です。
三井住友銀行カードローンの返済期日、返済額
三井住友銀行カードローンの返済期日は、毎月の5日、15日、25日、月末のいずれかを選択することが可能です。
選択した返済期日までに借入残高に応じた返済金額を返済していきます。
三井住友銀行カードローンは借入残高に応じた最低返済額が決まっている「借入金額スライドリボルビング方式」です。
借入残高ごとの最低返済額は以下のようになっています。
■借入残高ごとの最低返済額
借入残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超~20万円以下 | 4,000円 |
20万円超~30万円以下 | 6,000円 |
30万円超~40万円以下 | 8,000円 |
40万円超~50万円以下 | 10,000円 |
50万円超~300万円以下 | 借入残高が10万円増すごとに1,000円増加 |
300万円超~ | 借入残高が50万円増すごとに5,000円増加 |
上記はあくまで最低の返済額ですので、追加で返済していくこともできます。
10万円以下の借入残高だと月の返済額は2,000円で良いことになりますので、かなり毎月の返済負担は抑えられます。
まとめ
三井住友銀行カードローンの特徴や審査基準、借入や返済方法を見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 銀行系カードローンの低金利
- 最大800万円の利用限度額
三井住友銀行カードローンは、銀行系カードローンならではの低金利と最大800万円の高限度額が魅力で、それでいて口座開設不要で対応してくれるハイスペックなカードローンです。
三井住友銀行の口座がないと、インターネットバンキングによる借入や口座引落による返済などができないので、長めに利用するなら口座開設はしておいた方が良いですが、まず急ぎで借りたい時に口座開設不要で利用できるのは大きなメリットです。
金利重視の人で、銀行系カードローンを受けたい人にはおすすめと言えますので、銀行系カードローンで借りたい人はぜひ検討してみてください。
同じく銀行系カードローンには口座開設不要で利用できる三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」があります。
こちらも合わせて検討されると良いと思います。
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