お金を借りる際はどこから借りようか悩む人も多いと思います。
消費者金融で人気のプロミスと、銀行カードローンで人気のレイクで悩んでいる人は多いので、プロミスとレイクどちらが良いのか、金利や無利息サービス、借りやすさなどを比較して見ていきたいと思います。
プロミスとレイクの大きな違いは「総量規制」
- プロミス:総量規制の対象
- レイク:総量規制の対象外
まず、プロミスとレイクの大きな違いに、総量規制の対象になるかどうかがあります。
プロミスは消費者金融なので総量規制の対象となり、レイクは新生銀行が提供する銀行系カードローンですので、総量規制の対象外となります。
総量規制の対象になると、年収の3分の1を超える金額を借りることはできなくなります。
借りられる金額が限られるだけでなく、年収によって借りられる金額が決まることになりますので、自身に収入のない専業主婦などは総量規制の対象となる会社では借入ができません。
専業主婦の人はプロミスで借りることができず、レイクなら借りることができます。
総量規制は貸金業法で規程されている法規制ですが、銀行は銀行法が規制法となりますので、貸金業法で規程される総量規制の対象外となるんですね。
総量規制に関係なくお金を借りたい人はプロミスではなく、レイクを利用した方が良いでしょう。
プロミスとレイクの金利の違い
プロミスとレイクの金利、限度額は以下のようになっています。
■プロミスとレイクのキャッシング金利
商品 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
プロミス | 4.5~17.8% | 500万円 |
レイク | 4.5%-18.0% | 500万円 |
プロミスとレイクの金利を比べると、プロミスの方が若干金利が低いです。
はじめてカードローンを利用する場合、まず上限金利で借りることになるので、プロミスは17.8%、レイクで18.0%というのがはじめて借りる際の金利といえます。
レイクは銀行系カードローンですが、元々は消費者金融ということもあり、消費者金融に近いサービス内容になっています。
一般的には銀行系カードローンの方が金利が低く審査が厳しくなっていますが、銀行系カードローンのレイクよりもプロミスの方が金利は低いです。
ただし銀行は金利が低くなっている分、審査が厳しくなっています。最近では金融庁の指導などもありさらに審査が厳しい傾向が続いています。
そのような状況も、相対的にプロミスの大きなメリットといえます。
プロミスとレイクの無利息サービスの違い
- プロミス:はじめての利用時に30日間無利息
- レイク:はじめての利用時に30日間無利息or180日間5万円分を無利息
金利関連で言うと、プロミスとレイクはどちらも無利息サービスがあるカードローンです。
無利息サービスとは、一定期間利息が無料になるサービスで、プロミスの場合は30日、レイクの場合は30日か180日間5万円分だけ無利息から選ぶことができます。
無利息サービスはどちらもはじめての利用時限定のサービスで、プロミスの場合ははじめての契約でメールアドレスの登録とWeb明細の利用をすると30日間無利息となります。
レイクははじめての利用時に、30日間の無利息か180日間5万円分の無利息を選択して適用を受けることができます。
短期の借入の場合は30日間の無利息、少額を借りる場合には180日間の無利息サービスを利用してのんびり返すことができるので、借り方や状況によって使い分けることができるというメリットがあります。
通常、銀行系カードローンは金利が低いかわりに無利息サービスなどはありませんが、レイクは無利息サービスを提供する数少ない銀行系カードローンです。
このような点でもレイクが消費者金融によく似たサービス内容となっています。
プロミスとレイクの審査の違い
プロミスに申込可能な人は、「年齢18歳以上74歳以下の本人に安定した収入のある方」となっています。
レイクに申込可能な人は「満20歳以上70歳以下で、安定収入のある人」となっています。
プロミスの方が幅広い年齢の方が申し込み可能になっています。
また、上述した総量規制の関係から、プロミスでは本人に収入のない専業主婦の人は申し込みをすることができません。
審査は銀行系の方が厳しい
一般的には、銀行の審査は消費者金融よりも厳しくなっており、審査通過率も低くなっています。
大手消費者金融でも厳しく審査をされますが、銀行系はより審査が厳しいです。
在籍確認も電話以外の方法でしてくれるなど、プロミスでは柔軟に対応をしてくれます。
それでいて金利については0.2%ではありますが、プロミスの方が金利が低いのは大きなメリットです。
結局、自分が審査に通るかは申し込んでみないとわからない部分ではありますが、プロミスの方がおすすめといえます。
なお、プロミスは最短3分で審査回答、レイクは最短40分で審査回答となっており、どちらも審査スピードはとても早いです。
最短の審査回答時間を比べると、プロミスの方が最短審査時間は短くなっています。
口コミを見てもプロミスの方が借りられるまでの時間が短い人が多かったので、審査スピードという点ではプロミスの方がわずかに早いと考えて良いでしょう。
プロミスとレイクの必要書類
プロミスとレイクの必要書類は以下のようになっています。
■プロミスとレイクの必要書類
本人確認書類 | 収入証明書 | |
---|---|---|
プロミス | ・運転免許証・パスポート・健康保険証+住民票など | ・源泉徴収票・確定申告書・給与明細書 |
レイク | ・運転免許証・健康保険証・パスポート・特別永住者証明書・在留カード | ・源泉徴収票・住民税決定通知書・所得証明書・給与証明書 |
本人確認書類はどちらも必ず必要になり、収入証明書はそれぞれ以下の条件の際に必要となります。
■プロミスとレイクの収入証明書が必要になる借入額
条件 | |
---|---|
プロミス | ・50万円を超える借入の場合・他社の借入とあわせて100万円を超える借入となる場合 |
レイク | ・100万円を超える借入の場合 |
プロミスは総量規制の対象となるため、50万円を超える借入の場合、また他社の借入とあわせて100万円を超える借入となる場合は収入証明書の提出が必要となります。
レイクは総量規制の対象外なので、100万円を超える借入となる場合に収入証明書の提出が必要となります。
なお、どちらも自営業者や会社経営者の場合など、収入が把握しづらい職業の人だと、上記以下の借入希望額でも収入証明書の提出を求められることがあります。
プロミスとレイクの返済方法
プロミスとレイクの返済方法は以下のようになっています。
■プロミスとレイクの返済方法
返済方法 | プロミス | レイク |
---|---|---|
インターネット返済 | ○ | ○ |
自社ATMでの返済 | ○ | ○ |
口座振替 | ○ | ○ |
提携ATMでの返済 | ○ | ○ |
コンビニ返済 | ○ | × |
銀行振込 | ○ | ○ |
どちらもインターネット返済、口座振替、ATMによる返済、銀行振込による返済と多彩な返済方法に対応しています。
返済可能なコンビニは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラ、セーブオン、スリーエフ、セイコーマートなど主要なコンビニにはすべて対応しています。
特にプロミスは提携ATMの種類が多く、コンビニ返済も可能になっていて便利です。
プロミスは消費者金融の中でも、借りやすく返しやすい充実したサービス内容になっています。
多くの返済方法が揃っているので、自分にあった方法でストレスなく返済することができます。
レイクも豊富な返済方法が揃っているので、返済方法で困ることは特にないといえます。
まとめ(総合的にどちらがおすすめか)
プロミスとレイクの金利やサービス内容を比較しながら見ていきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- レイクは総量規制の対象外
- 金利はプロミスが若干低い
- 銀行系のレイクは審査が厳しい
プロミスとレイクは基本的なサービス内容は似ていますが、細かなサービスの違いはあります。
大きなところではプロミスは総量規制の対象となりますが、レイクは総量規制の対象外になります。
これによりレイクでは年収の3分の1を超える借入や、収入のない専業主婦の人でも借入が可能です。
その他の違いとして、金利面ではプロミスの方が若干低くなっており、銀行系カードローンのレイクは審査が厳し目ですので、金利重視の人であればプロミスがおすすめです。
審査スピードもプロミスの方が早いので、早くお金を借りたい人もプロミスの方がおすすめです。
総量規制対象外の会社で借りたい人や専業主婦の人はレイク、それ以外の人はプロミスを利用されると良いと思います。
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