プロミスはSMBCグループの消費者金融ですが、三井住友銀行でも「三井住友銀行カードローン」を提供しています。
混乱してどちらが良いか悩む人も多いと思いますので、プロミスと三井住友銀行カードローンの違いを比較してどちらが良いか見ていきたいと思います。
プロミスと三井住友銀行カードローンの違い
プロミスと三井住友銀行カードローンはまったく別の商品ですので、様々な違いがあります。
まずプロミスと三井住友銀行カードローンの借入金利、限度額、審査スピードなどを見ると以下のようになります。
■プロミスと三井住友銀行カードローンのスペック比較
項目 | プロミス | 三井住友銀行カードローン |
---|---|---|
金利 | 4.5%-17.8% | 4.0%-14.5% |
限度額 | 最大500万円 | 最大800万円 |
審査 | 最短3分 ※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。 |
最短30分 |
総量規制 | 対象 | 対象外 |
審査スピードについては最短30分と同じですが、金利、限度額ともに三井住友銀行カードローンの方がスペックが高くなっています。
金利ははじめて利用する際には、上限金利で借りることになる人がほとんどですが、上限金利を比較するとプロミスが17.8%であるのに対して、三井住友銀行カードローンは14.5%です。
金利面を見ると、三井住友銀行カードローンの低金利が際立ちます。
また借入限度額もプロミスが500万円なのに対して、三井住友銀行カードローンは最大800万円とかなり高いです。
はじめて利用する場合、いきなり限度額の上限まで設定してもらうことはまずありませんが(30万円くらいの人が多いようです)、利用して返済実績を積んでいくうちに限度額が上がっていきます。
最終的には多くの金額を借りられるようになるという意味では、限度額の上限についても高い方が良いですね。
三井住友銀行カードローンは総量規制の対象外
三井住友銀行カードローンは総量規制の対象外となる点もメリットが大きいです。
総量規制は消費者金融を取り締まる規制で、簡単に言うと「年収の3分の1を超える金額を貸してはいけない」という規制で、総量規制の対象となる会社からは年収の3分の1までしか借りることができません。
また、借入金額が50万円を超えるか、他社借入と合わせて100万円を超える借入となる場合には収入証明書の提出が必要になります。
三井住友銀行カードローンは銀行が提供しているカードローンなので、総量規制の対象外となります。
銀行は銀行法によって規制されることになり、総量規制を定めた貸金業法は対象外となるんですね。
総量規制は本来は借り過ぎを防ぐ、消費者を守るための規制ではありますが、これからお金を借りようとする人にとって制約となることも多いです。
総量規制の対象外となることで、年収の3分の1を超える金額を借りることができたり、自身には収入のない専業主婦の人でも借入をすることができるようになります。
プロミスと三井住友銀行カードローンの審査の違い
プロミスと三井住友銀行カードローンを比較すると、商品スペックでは三井住友銀行カードローンが勝りますが、すべての人が三井住友銀行カードローンを利用した方が良いわけではありません。
例えば審査面です。
カードローンの金利は低い方がうれしいですが、一方で金利が低いということは「リスクの低い人に貸している」ということの裏返しであり、自然と審査は厳しくなります。
実際に低金利と言われる銀行系カードローンの審査は厳しいですし、審査落ちしてしまっている人が多くいます。
プロミスの審査も甘いわけではありませんが、三井住友銀行カードローンとの比較で言えば、三井住友銀行カードローンの方が審査は厳しいといえます。
このような特徴を表しているのが申込条件で、プロミスでは主婦や学生、パートやアルバイトでも借りることができると明記されています。
安定した収入は必要となりますが、逆に言うと安定した収入さえあれば、上記の一般的にお金を借りづらい属性の人でもプロミスを利用することができます。
審査が不安な人は、まずプロミスの利用を検討するというのも一つの選択肢ですね。
プロミスと三井住友銀行カードローンは自動契約機を両方使える
プロミスと三井住友銀行カードローンの違いを見てきましたが、共通点としてプロミスの自動契約機と三井住友銀行のローン契約機を双方で利用できるというメリットがあります。
プロミスと三井住友銀行は同じグループですので、サービス連携を深めていて、双方の自動契約機やATMをそれぞれ両方利用することができます。
プロミスに申し込む時に三井住友銀行のローン契約機を利用できたり、三井住友銀行カードローンの契約にプロミスの自動契約機を使うことができるので、街中で使える自動契約機の数がかなり多くなります。
自宅や勤務先、現在地から最も近い場所の自動契約機を使うことで、急いでいる時にもすぐにお金を借りることができます。
大手消費者金融のアコムは三菱UFJ銀行グループではありますが、ここまでの連携はしていないので、利用シーンの幅が広がって双方にメリットがありますね。
プロミスと三井住友銀行カードローンはどちらが良いか
プロミスと三井住友銀行カードローンの違いや共通点などを見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 商品スペックが高いのは三井住友銀行カードローン
- 金利が低いと審査は厳しくなる
- 自動契約機、ATMは両方利用できる
プロミスと三井住友銀行カードローンは、同じSMBCグループとしてどのような商品性の違いがあるか気になる人が多いです。
金利や上限限度額などの商品スペックを見ると、三井住友銀行カードローンの方が金利も上限限度額も高くなっています。
ただ、金利が低いと審査は厳しくなりますので、審査に自信がない人はプロミスを利用するのがおすすめです。
プロミス、三井住友銀行カードローンは、自動契約機、ATMともにプロミスと三井住友銀行のものを両方利用できますので、街中で多くの自動契約機を利用することができます。
その点においてはどちらも便利ですので、ご自身の状況にあわせてプロミスと三井住友銀行カードローンを使い分けてください。
おすすめカードローン
アコムは最短20分の審査回答で最短20分融資が可能。はじめて利用する人は最大30日間の無利息期間がありお得にお金を借りることができます。
※申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
自動契約機(むじんくん)が多く設置されていて、年中無休(年末年始は除く)で原則郵送物なしのキャッシングもできます。
自動契約機(むじんくん)の営業時間は、2020年4月1日以降:9:00~21:00と短縮されております。
アコムの詳細プロミスは最短3分で審査回答があり、最短3分で融資可能なキャッシングです。
※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。
カードレスの借入が可能で、WEB完結、来店不要、郵送なしで利用できます。
30日間の無利息サービスもあるので、お得に借りたい人にもおすすめです。
プロミスの詳細SMBCモビットはWEB完結の借入が可能で、申し込みの曜日、時間によっては最短即日でお金が借りられるカードローン。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
自宅への郵送なしで利用できるので、家族と同居している人でも安心して利用することができます。
SMBCモビットの詳細