マルイを利用している人などを中心に利用されているエポスカードは、キャッシングを利用することもできます。
急にお金が必要になった時には便利に利用できますので、エポスカードのキャッシングの特徴やお金を借りる方法、返済方法、注意点などをまとめて紹介します。
エポスカードのキャッシングの特徴
- 手軽にお金を借りられる
- 借入も返済もATM手数料無料
- 限度額は最大99万円
エポスカードのキャッシングは、提携ATMや振込ですぐにお金を借りることができます。
急にお金が必要になった時にさっとお金を引き出すことができるので、エポスカードを持っている人はいざという時には便利です。
提携ATMも多く、キャッシング枠の中であれば、コンビニや銀行でお金を借りることができ、借入も返済もATM手数料無料でキャッシングを利用できます。
限度額も最大で99万円となっており、クレジットカードの中では比較的利用金額も多めになっているのも特徴です。
いざという時に利用するクレジットカードのキャッシングサービスとして、必要な機能はすべて揃ったキャッシングといえます。
エポスカードのキャッシング金利
■エポスカードのキャッシング金利
項目 | 内容 |
---|---|
実質年率 | 18.0% |
遅延損害金 | 20.0% |
エポスカードのキャッシング金利は18%となっており、一般的なクレジットカードのキャッシング金利と同程度になっています。
クレジットカードのキャッシング金利はどこも大体同じですので、どこかのクレジットカードのキャッシングを使いたいというよりも、使っているクレジットカードで急にお金が必要になった時に利用するものという感じですね。
一部借入金額によって金利が変わるものもありますが、エポスカードのキャッシングは借入金額に関わらず金利は一定になります。
エポスカードのキャッシング枠の借入限度額は1万円から50万円になっています。
プランニングコースの場合は最大で99万円になっています。プランニングコースになると、リボ払いの最低返済金額が増えますが限度額が増えます。
エポスカードのキャッシングの借入方法
- ATMでの借入
- 振込での借入
ATMでの借入
エポスカードのキャッシングを利用するには、ATMで現金を引き出すか、振込してもらってお金を借ります。
エポスのキャッシングが利用できるATMは、マルイなどにあるエポスのATM以外にセブン銀行ATMをはじめとしたコンビニATM、三菱UFJ銀行ATMや三井住友銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM、イオン銀行ATMなど多くの提携ATMで借入ができます。
多くのATMで1,000円単位で借入ができ、現金を引き出す感覚でキャッシングすることができます。
利用方法もATMにカードを入れて、「キャッシング」とか「クレジットカード」などのメニューを選択して、借りたい金額を入力するだけです。
振込での借入
ネットや電話で申込をして振込でキャッシングすることもできます。
PCやスマホ、携帯電話などから24時間申込ができ、平日の14:29までの申込なら最短数十秒で銀行口座に振込をしてくれます。
平日の14:30以降の場合には、翌営業日の朝一に振込がされます。
振込先の口座は、普段ショッピング利用の支払いに使っているクレジットカードの引き落とし口座になります。
振込手数料も無料になっています。
エポスカードのキャッシング枠の増額審査
エポスカードのキャッシング枠は増額することもできます。
増額の申請は会員サイトの「エポスNet」ですることができます。
エポスNetにログイン後、画面下部の各種お申し込みの中にある「キャッシングご利用可能枠の設定・増額」を選択します。
申し込みをすると審査が行われ、早ければ10分程度で審査結果が来ます。
30万円くらいまでは比較的簡単に審査には通ると思いますが、50万円以上の場合は収入証明書が必要になります。
エポスカードのキャッシングの返済方法
エポスカードでキャッシングを利用した時の返済方法は、一括払いかリボ払いの2種類があります。
返済方法は借入時に選択するようになっていて、後から変更することもできます。
一括払い
一括払いで返済をする場合、ショッピング利用分と一緒に利用口座から引き落としをする形で返済をします。
エポスカードは通常毎月27日か4日となります。
借入日から返済日(引き落とし日)までの日数で利息が計算され、借りた金額に利息を上乗せした金額が引き落としされます。
リボ払い
リボ払いは毎月ほぼ定額の金額を返済していくのがリボ払いです。
リボ払いにはいくつか種類がありますが、エポスカードでは「残高スライド元利定額方式」という支払方法になっています。
残高スライド方式は、借入残高に応じて月の最低の返済額が決まる支払方法で、借入残高が5万円であれば月に最低5,000円、10万円であれば最低8,000円など、以下のように決まります。
■リボ払いの返済金額
元金残高 | 毎月の最低返済額 |
---|---|
1~50,000円 | 5,000円 |
50,001~100,000円 | 8,000円 |
100,001~150,000円 | 10,000円 |
150,001~200,000円 | 15,000円 |
200,001~500,000円 | 17,000円 |
なお、プランニングコースという利用限度額が50万円以上の人が適用される返済方法だと、以下の最低返済額が適用されます。
■リボ払い(プランニングコース)の返済金額
元金残高 | 毎月の最低返済額 |
---|---|
~100,000円 | 12,000円 |
100,001~20万円 | 15,000円 |
200,001~30万円 | 18,000円 |
300,001~40万円 | 21,000円 |
400,001~50万円 | 24,000円 |
返済金額から利息を引いて、残った金額を元金で返済することになります。
返済額の多くを利息返済にあてることになり、なかなか元金が減らないので、リボ払いは最低返済を続けるのではなく、増額返済や一括返済をすることが利息を少なくするポイントです。
なお、毎月の返済額はネット上で簡単に変更することができます。
まずエポスNetにログインをして、リボ払いコース変更を選択します。
現在のリボ支払いコースと変更可能なリボ支払いコースが表示されますので、変更したい支払いコースを選択して、確認画面へボタンをクリックすると変更できます。
ATMでの返済
一括返済、リボ払いともに毎月の引き落としでの返済以外に、ATMで返済をすることもできます。
利息は毎日発生していますので、返済できるお金が準備できたらATMから返済することで利息を少なくすることができます。
元金が減ることで毎月の利息も減っていきますので、リボ払いの返済額を増やすとともに検討したい返済方法です。
ATMで返済をする場合、国内のATMであれば手数料無料で返済できますので、積極的に返済していきたいですね。
まとめ
エポスカードのキャッシングを見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 手軽にお金を借りられる
- 借入も返済もATM手数料無料
- 限度額は最大99万円
エポスカードのキャッシングは手軽に素早くお金を借りることができる便利なキャッシングです。
借入も返済もATM手数料無料で利用できますので、利息以外には手数料を必要とすることなく利用することができるのも良い点です。
利息については、どのキャッシングも同じではありますが、リボ払いで最低返済額だけを返していると、返済期間が長くなり、支払う利息も多くなります。
なるべく一括返済や増額返済を駆使して支払う利息を少なくして、お得に利用したいですね。
お得にお金を借りるという意味では、クレジットカードの金利は総じて低くはないので、お金を借りる予定がある人は、金利の低い銀行系のカードローンや30日間の無利息期間があるアコムやプロミスを利用するのがおすすめです。
おすすめカードローン
アコムは最短20分の審査回答で最短20分融資が可能。はじめて利用する人は最大30日間の無利息期間がありお得にお金を借りることができます。
※申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
自動契約機(むじんくん)が多く設置されていて、年中無休(年末年始は除く)で原則郵送物なしのキャッシングもできます。
自動契約機(むじんくん)の営業時間は、2020年4月1日以降:9:00~21:00と短縮されております。
アコムの詳細プロミスは最短3分で審査回答があり、最短3分で融資可能なキャッシングです。
※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。
カードレスの借入が可能で、WEB完結、来店不要、郵送なしで利用できます。
30日間の無利息サービスもあるので、お得に借りたい人にもおすすめです。
プロミスの詳細SMBCモビットはWEB完結の借入が可能で、申し込みの曜日、時間によっては最短即日でお金が借りられるカードローン。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
自宅への郵送なしで利用できるので、家族と同居している人でも安心して利用することができます。
SMBCモビットの詳細