クレジットカードの中でも最も人気のカードの一つに「楽天カード」があります。
楽天カードのキャッシングは、楽天カードを利用している人ならすぐに利用できて、急にお金が必要になった時に便利ですので、楽天カードのキャッシングの特徴や金利、借入方法、返済方法、利用する際の注意点などを見ていきたいと思います。
楽天カードのキャッシングの特徴
- 国内外の多くのATMでキャッシング可能
- ネットキャッシングで最短数分でキャッシング可能
楽天カードのキャッシングは基本的なスペックは他のクレジットカードのキャッシングと大きな違いはなく、金利は年率18%、キャッシング枠は1万円~90万円となっています。
楽天カードのキャッシングの最大の特徴は、「気軽にすぐに使える」点です。
コンビニATM、主要金融機関のATMなど利用できるATMの幅が広いので、どこにいてもキャッシングすることができますし、振込でお金を借りるネットキャッシングでも、インターネットから申込することで最短数分で振込してもらうことができます。
海外のATMも利用できるので、海外で急にお金が必要になった際には、海外キャッシングにも活用できます。
クレジットカードのキャッシングは気軽に借りられるのが特徴ですが、中でも楽天カードはとにかく借りやすくなっています。
楽天カードのキャッシングの申込方法
- ATMでの借入
- ネットキャッシング
キャッシング枠の申込
キャッシングを利用するには、カードの申込時にキャッシング枠の希望額を申請するだけです。
最大で90万円となっていますが、誰でも90万円が借りられるわけではなく、楽天カード側で審査をして審査結果に応じたキャッシング枠が付与されます。
一般的には10万円から30万円くらいのキャッシング枠が与えられることが多いようです。
希望金額より少ない金額しか枠が付与されなくても、特に信用情報に傷がつくというわけではありませんので、まずは希望する金額を申請されるのがよいでしょう。
逆に、キャッシング枠を希望しなかったという人の中にも「キャッシング枠が設定されていた」とか、「勝手に増えていた」という人もいるようです。
借入方法
実際にお金を借りる際は、すでにキャッシング枠があってATMで引き出す場合、特に申込をする必要なく、楽天カードをATMに入れて出金したい額を指定することでキャッシングができます。
コンビニATMでキャッシングすれば、ATMで預金を引き出したようにしか見えないため、消費者金融の店舗や自動契約機に行くのに抵抗がある人でも使いやすいです。
ネットキャッシングをする場合は、楽天カードの会員用WEBサイトである「e-NAVI」にログインをして、「キャッシング」>「ネットキャッシング」を選択すると申込ができます。
申込の種類を「今すぐ振込」にして、振込希望金額、返済方法を選択して、カードの暗証番号を入力すると振り込まれます。
平日9:00から14:59までの申込であれば数分後には振り込まれます。
それ以外の時間の申込の場合は翌営業日の朝一(銀行営業時間)に振込がされます。
楽天カードのキャッシング枠の増額審査
楽天カードのキャッシング枠は、カード申請時以外にも申請することができ、すでにキャッシング枠がある人が増額申請することもできます。
楽天e-NAVIにログインをして、サービス一覧にある「ご利用可能枠の変更」を選択後、「ご利用可能枠の増枠」をすることで増枠申請ができます。
新規にカードを作ってから、また増額申請をしてから一定期間の間は次の増額申請はできないようになっているので、増額申請は前の審査から少し時間を置く必要があるようです。
楽天カードのキャッシングの返済方法
- 一括払い
- リボ払い
楽天カードのキャッシングの返済方法には一括払いとリボ払いの2種類があります。
どちらの返済方法でも、返済は楽天カードの利用料金引き落とし口座から、ショッピング枠の利用分と合計して一緒に引き落としされます。
楽天カードは月末締めの27日払いのクレジットカードですので、キャッシングを利用した場合にも毎月27日に口座から引き落としがされます。
一括払い
一括払いは文字通り、次の引き落とし時に借りたお金と利息分を1回で払う返済方法です。
楽天カードは末締め翌27日払いとなり、当月に借りた金額を翌月の27日に返済することになります。
リボ払い
リボ払いは毎月決まった金額を返済していく返済方法です。
毎月の返済金額がほぼ一定になるため、計画が立てやすく、少しずつ返していくことになるので家計への負担も少なくなる返済方法です。
ただし、一方で返済金額が少ないために、なかなか元金が減らずに、完済までに時間がかかり、支払う利息も多くなる点に注意が必要です。
楽天カードは「最終貸付後残高スライド定額方式」という返済方式になっており(平成28年5月10日以降に借りた人)、最後にキャッシングを利用した時または一回払いからリボ払いに変更した時の融資残高に応じて最低支払元金が決まります。
少しややこしいですが、要は10万円借りた場合には最低支払元金が3,000円となっており、そこに利息を加算した金額を返済していくことになります。
普通のリボ払いだと、借入残高に応じて最低支払い額が決まりますが、楽天カードのキャッシングの場合は借入した時やリボ払いに変更した時を基準に最低支払い額が決まり、残高が減っても最低支払い額は変わりません。
なお、上記の例での3,000円は「最低」支払元金ですので、変更することもできます。
1回払いの人でも後からリボ払いに変更することができます。27日が引き落としですが、当月の20日までリボ払いに変更可能です。
総返済額はリボ払いの方が多くなり、リボ払いで返済がきつくなるまでお金を借りてしまうと、その頃には返済しても全然元金が減らないという事態になります。
リボ払いをしても余裕がある時に返済額を増やしたり、一括返済をするなどなるべく返済期間を短くすることで支払う利息が膨らむのを防ぐことができます。
まとめ
楽天カードのキャッシングの特徴を見てきました。
金利や利用限度額については大きな特徴はありませんが、ATMやネットで気軽に借りることができるサービスになっています。
何より、楽天カードは持っている人が多いので、急にお金が必要になった時には活用できる便利なサービスです。
リボ払いにしてキャッシングをしていると、気づかないうちに借金が膨らんでしまうことがあるので、慎重に利用しつつなるべく早く返済することを心がける必要があります。
利息が膨らむことに注意すれば使いやすいキャッシングといえますので、楽天カードを利用している人は楽天e-NAVIで自分のキャッシング枠を確認して、必要であればキャッシング枠の増額をしておくといざという時にお金をさっと引き出せます。
なお、お金が必要になるまで少し時間的に余裕がある場合は、金利の低い銀行系のカードローンや、30日間の無利息期間があるアコムやプロミスなどの大手消費者金融を利用するのがお得です。
状況にあわせて使い分けられるとよいですね。
おすすめカードローン
アコムは最短20分の審査回答で最短20分融資が可能。はじめて利用する人は最大30日間の無利息期間がありお得にお金を借りることができます。
※申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
自動契約機(むじんくん)が多く設置されていて、年中無休(年末年始は除く)で原則郵送物なしのキャッシングもできます。
自動契約機(むじんくん)の営業時間は、2020年4月1日以降:9:00~21:00と短縮されております。
アコムの詳細プロミスは最短3分で審査回答があり、最短3分で融資可能なキャッシングです。
※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。
カードレスの借入が可能で、WEB完結、来店不要、郵送なしで利用できます。
30日間の無利息サービスもあるので、お得に借りたい人にもおすすめです。
プロミスの詳細SMBCモビットはWEB完結の借入が可能で、申し込みの曜日、時間によっては最短即日でお金が借りられるカードローン。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
自宅への郵送なしで利用できるので、家族と同居している人でも安心して利用することができます。
SMBCモビットの詳細