人気クレジットカードの三井住友VISAカードは持っている人が多いと思いますが、クレジットカードですのでキャッシング枠を利用してお金を借りることもできます。
「VISA」がカード名に入っている通り、海外でもキャッシングすることができて、もしもの時に便利に利用することができます。
そこで、本ページでは三井住友VISAカードのキャッシングの特徴や金利、借入方法や返済方法についてまとめていきたいと思います。
三井住友VISAカードのキャッシングの特徴
三井住友VISAカードは「キャッシングリボ」という機能がついていて、これが他のカードにおけるキャッシングと同じサービスになっています。
キャッシング枠の範囲内であれば何度でも現金を借りることができ、返済すると使用したキャッシング枠が復活します。
キャッシングリボは、三井住友VISAカードの会員サイトの「Vpass」内で申請をすることができます。
WEBサイトから申し込みをすると、一定の審査がされた後に審査結果に応じたキャッシング枠が付与されます。
キャッシング枠は10万円から300万円となっていて、審査結果によってはキャッシングの利用が認められない(審査落ち)こともあります。
三井住友カードのキャッシングは総量規制の対象となり、年収の3分の1までしか借りることができません。
また、65-69歳の人は上限50万円、70歳以上の人は上限10万円、学生の人は上限5万円、未成年の人は上限30万円とキャッシング枠の条件が決まっています。
三井住友VISAカードのキャッシングの金利
三井住友VISAカードのキャッシング金利は年利15-18%となっています。
はじめてキャッシングをする時には上限の金利で借りることがほとんどですので、大手消費者金融なみの金利といえます。
クレジットカードのキャッシングは、いつも使っているクレジットカードにキャッシング枠があれば、気軽に借りることができて便利なものです。
ただ、金利や総返済額を考えると、金利の低い銀行系のカードローンか30日の無利息期間がある大手消費者金融でキャッシングする方が得です。
急にお金が必要になるケースもありますので、どちらがよいかは人やその時の状況によって様々ですが、状況にあわせて使い分けていきたいですね。
三井住友VISAカードのキャッシングの借入方法
三井住友VISAカードのキャッシングの借入方法は主に以下の方法があります。
- ATM・CDから借入
- インターネット申し込み
- 電話申し込み
ATM・CDから借入
まずはコンビニや金融機関のATMやCD(Cash Dispenser)から借入をする方法です。
三井住友VISAカードをATMに入れて、キャッシングなどのメニューを選択することで現金を受け取ることができます。
提携しているコンビニATMはセブン銀行、ローソンATM、多くのコンビニに設置しているイーネットATM、イオン銀行ATM、@BANKなど多くのATMと提携しています。
コンビニチェーンではセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、スリーエフとほとんどのコンビニで利用できます。
金融機関のATMは三井住友銀行をはじめ、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、セブン銀行、イオン銀行、三井住友信託銀行、信用金庫などが利用できます。
その他にも地方銀行など様々な金融機関と提携しているので多くのATMを利用できます。
CDが利用できる提携会社は以下の会社です。
- ユーシーカード
- 三菱UFJニコス
- エムアイカード
- オリエントコーポレーション
- フジ・カードサービス
- クレディセゾン
- エポスカード
上記の会社のCDからキャッシングすることもできます。
なお、ATMでの借入は利用金額(借入金額)に応じて以下の手数料がかかります。
■キャッシング利用時のATM手数料
利用金額 | 手数料(税込) |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
急ぎの時にはATMから出金するしかないですが、手数料がかかるのがいやな人は振込による借入の方が良いですね。
様々なATM、CDと提携しているので、急にお金が必要になった場合でもまずATMは見つかりますね。
インターネット申し込み
インターネットで申し込みをして、クレジットカードに登録している金融機関(引き落とし口座)に振込で借入をする方法もあります。
会員サイトから申し込みを行い、キャッシングの希望金額を申請することで、振込がされます。
平日8:50から14:49までの申し込みであれば即時に振込がされ、平日14:50以降や土日祝日の申し込みの場合には翌営業日午前中に振込がされます。
平日の昼であれば即時に振込がされるので、とても便利ですね。
振込手数料は三井住友VISAカード負担ですので、利用者は無料となり、ATMを利用するよりもお得です。
電話申し込み
電話による申し込みも基本的にはインターネット申し込みと同じで、電話でキャッシングの申し込みをすることで引き落とし口座へ振込がされる借入方法です。
電話による申し込みの振込も振込がされるタイミングはインターネット申し込みと同じで、平日8:50から14:49までの申し込みであれば即時に振込がされます。
振込手数料も無料でキャッシングができます。
海外でもキャッシングできる
なお、三井住友VISAカードは海外でキャッシングすることもできます。
海外旅行では外貨を両替して使う人が多いですが、多くの現金を持ち歩くのが不安な人は海外でクレジットカードを使ったりキャッシングする方が便利です。
三井住友VISAカードの海外キャッシングは通常のキャッシング枠とは別に「海外キャッシング利用枠」を設定することで利用できます。
通常のキャッシング同様、インターネットや郵送で手続きを行い、審査結果によって海外キャッシング利用枠が設定されます。
海外キャッシング利用枠があれば、VISAがのマークがついているATMで利用することができます。
ATMで海外キャッシングをする場合にはクレジットカードの暗証番号が必要になります。
三井住友VISAカードのキャッシングの返済方法
キャッシングしたお金の返済方法は、口座引き落としの形で返済していきます。
クレジットカードのショッピング利用金額と合算して、毎月引き落としがされていきます。
三井住友VISAカードのキャッシングはリボ払いでの返済となっていて、残高に応じた返済金額を選べるようになっています。
20万円の場合は1万円から5万円の間などで自由に設定できます。
毎月の返済金額は少なめにできるので、月々の負担を減らして、毎月決まった金額を返済していけるので管理しやすいというメリットがあります。
一方で、毎月の返済が少ないということは、元金が減るスピードが遅いことにもなりますので総返済額は多くなりがちです。
毎月の返済以外にも、振込やATMで増額して返済することもできます。また事前に連絡をすることで口座引き落としの額を増額して多く返済することもできます。
口座引き落としの額を増額する場合には、支払い日の2営業日から6営業日前までに連絡をする必要があります。
一部でも全額でも返済することができるので、繰り上げ返済をどんどんすることができます。
上述した通り、リボ払いでの返済は総返済額が多くなりがちですので、支払う利子を少しでも少なくしたい人は積極的に繰り上げ返済をして元本を減らしていきましょう。
まとめ
三井住友VISAカードのキャッシングについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 申請をすることでキャッシング枠をつけられる
- 多くのATMなどから気軽に借入ができる
- 海外でもキャッシングができる
事前にキャッシング枠の申請さえしておけば、インターネットからでも全国のATMやCDから気軽にキャッシングをすることができます。
急にお金が必要になった時に利用することができるので、非常に便利なサービスです。
VISAブランドのカードなので、海外のVISAマークがついたATMも利用することができ、海外旅行などが多い人にとっても便利です。
一方で、金利は大手消費者金融なみと高めですし、返済もリボ払いになるため支払う利子が多くなりがちです。
三井住友VISAカードのキャッシング枠は急にお金が必要になった時用に準備しつつ、少しでも返済額を少なくお得に借りたい人は金利の低い銀行系カードローンや30日間の無利子期間があるアコムやプロミスを利用するのが良いでしょう。
おすすめカードローン
アコムは最短20分の審査回答で最短20分融資が可能。はじめて利用する人は最大30日間の無利息期間がありお得にお金を借りることができます。
※申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
自動契約機(むじんくん)が多く設置されていて、年中無休(年末年始は除く)で原則郵送物なしのキャッシングもできます。
自動契約機(むじんくん)の営業時間は、2020年4月1日以降:9:00~21:00と短縮されております。
アコムの詳細プロミスは最短3分で審査回答があり、最短3分で融資可能なキャッシングです。
※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。
カードレスの借入が可能で、WEB完結、来店不要、郵送なしで利用できます。
30日間の無利息サービスもあるので、お得に借りたい人にもおすすめです。
プロミスの詳細SMBCモビットはWEB完結の借入が可能で、申し込みの曜日、時間によっては最短即日でお金が借りられるカードローン。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
自宅への郵送なしで利用できるので、家族と同居している人でも安心して利用することができます。
SMBCモビットの詳細