生活費が底をついて、今月あと3万円ほしい
友人の結婚式が重なって来週までに5万円必要
など、急にお金が必要になるケースがあると思いますが、給料日前に給料をもらって乗り切ろうと考える人もいると思います。
給料の前借りというと、ドラマや漫画などでは見たことありますが、実生活で給料の前借りしているのを見たことがある人は少ないと思います。
どうやって頼めば良いのかわからない人も多いと思いますので、給料を前借りする時の頼み方や注意点を見ていきたいと思います。
給料の前借りとは
急にお金が必要になった時にはカードローンを利用する人が多いですが、カードローンは金利も高く、利用するのに抵抗がある人も多いと思います。
給料日前に給料をもらうことができればなんとか乗り切れる人は、給料を前借りしてお金のピンチを乗り切れないか考えると思います。
給料の前借りは、法律的には「給料日前に前借りに応じないといけない」という規程はなく、企業の裁量に任せられています。
ここで言う前借りとは、「すでに働いた分の給料を給料日前に支払うこと」です。
「働いていない分の給料」を先にもらう前借りはできません。
また、すでに働いた分の給料なんだから、給料日前に当然もらうことができるというわけではないんですね。
ただし、結婚や出産、疾病や災害などが原因で経済状況が苦しくなっているケースでは、企業は前借りに応じないといけないということになっています。
労働基準法の第25条に明記されていますので、上記のような緊急の時には前借りをすることができます。
給料を前借りする時の頼み方
このように給料の前借りはすでに働いた分のみで、緊急の場合を除いて前借りできるかどうかは企業の裁量となります。
外食系の企業や人材派遣会社を中心に、最初から給料の前払い制度を導入している企業があり、そのような企業であれば所定の手続きを取ることによって簡単に給料の前借りをすることができます。
前借りとはいえ、自分が働いた分の給料を早めに受け取るだけですので、特に気後れしたり気まずい思いをする必要もありません。
なので、まずは自分の勤務先の会社へ給料の前借り制度があるのかを確認しましょう。
多くの会社では給料の前借り制度はないので、その場合は個別に交渉をすることになります。
前借りをお願いする相手
前借りをお願いする相手も会社によって異なります。
小さな会社で社長との距離が近い会社であれば社長にお願いをして前借りをすることになりますし、一定以上の規模の会社であれば担当部長や経理などにお願いすることになります。
信頼できる上司がいるなら、その上司に相談をして誰に前借りをお願いすればよいか聞いてみるのが良いでしょう。
特にいなければ、自分が話をできて決裁権のありそうな偉い人に相談してみるのが良いです。
前借りを申し出る言葉
前借りを申し出る際には、
「今月急な出費がありどうしても来週中に○万円が必要なため、○月分の給与について前倒しで振込をお願いできないでしょうか」
「母のけがの入院費が必要になり、○月分の給料を○万円分、前借りさせてもらえないでしょうか」
など、お金が必要な旨を申し出て前借りをお願いします。
いつまでにいくら前借りしたいかを伝えましょう。簡単にでもなぜ前借りが必要なのかも話ができると会社としても前借りをすべきか判断をすることができるようになります。
借用書の作成も検討する
給料の前借りを頼む際には借用書を作成することもポイントになります。
給料の前借りをする時に企業として怖いのは、そのまま飛ばれて辞めてしまうことですので、借用書などを交わして誠実さを示すことができます。
借用書と言うとすごく難しい書面のようですが、紙1枚で簡単に作ることができ、多くのテンプレートもありますので素人でも簡単に作成できます。
前借りの理由も伝えて信頼度アップ
また、誠実さを示すという意味では、給料の前借りが必要な理由、資金の用途などを伝えておくと信頼度が高まります。
「自分で働いた分の給料をどう使おうと自由!」と考える人も多いですが、勤務先の立場からすると、相当お金に困っている人だと思われ、きちんと働き続けられる人なのかという疑問や疑問が生まれます。
ですので、きちんとした理由があって前借りを申し出ているのであって、決して遊ぶお金欲しさに給料の前借りをお願いしているのではないと理解してもらうことには意味があります。
急な出費でまとまったお金が必要になった旨を説明し、ギャンブルや遊びのお金などに使うわけではないことは伝えておくのが良いでしょう。
給料の前借りを頼む前に
給料前借りは最後の手段
給料の前借りは、制度化されている企業であれば気兼ねなく利用することができますが、一般的な企業だとなかなか給料日前に給料を前借りさせてもらうのは難しいです。
また、職場の中で変な噂が広まり、お金に困っている人という印象を持たれ、時に仕事や職場の人間関係に悪影響を及ぼすこともあります。
給料の前借りは気軽にするべきでなく、他の選択肢についても検討する必要があります。
お金を稼ぐだけなら、追加で働いたり、不用品を売ったりして手に入れることができます。
お金を借りるにしても、家族や知人に借りる方が安心ですし、カードローンを利用した方が気楽なこともあります。
家族へお金を貸す時に利息をつけるのは稀だと思いますので、金利面では知り合いから借りた方が安くなりますが、知り合いから借りる場合は人間関係のこじれが最大のリスクです。
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