プロミスを利用していると、お金を使い切ってしまったり、返済額が多くなると毎月の返済も厳しくなることがあります。
プロミスの返済を延滞してしまいそう・・という人も多いですが、プロミスで延滞しそうな時はどうしたら良いでしょうか。
プロミスで延滞するとどうなるか、延滞を放置すると最終的にどうなるかなどをまとめて紹介したいと思います。
プロミスで延滞するとどうなる?
プロミスから電話連絡がある
プロミスで延滞をすると、まずプロミスから電話連絡があります。
返済がないことの確認の連絡があり、利用者の状況確認があります。
返済期日に返済がないのは、うっかり忘れているだけなのか、病気や事故など突然返済が難しい状況になったのか、多重借入や借りすぎなどで返済が難しい状況なのかの確認があります。
いきなり電話があると怖くなって電話に出ない人もいますが、プロミスは顧客対応に定評がある会社ですし、とても丁寧な電話です。
ドラマなどで見るような怖いお兄さんの取り立てはありませんので、安心して大丈夫です。
また、電話では本人確認ができるまでプロミスと名乗ることはありません。
だからといって延滞をしてよいわけではないですが、プロミスからの電話は無視しているとプロミスとの信頼関係にも影響が出ますので、まずは電話に出て正直に自分の状況を話しましょう。
遅延損害金が発生する
また、延滞をすると延滞した日数分だけ遅延損害金を支払う必要があります。
プロミスの遅延利率の実質年率は20%となっており、通常の利息に上乗せして支払いをする必要があります。
延滞を1日するごとに遅延損害金が増えていきますので、延滞は1日も早く返済する必要があります。
プロミスの延滞利息の計算方法
プロミスの延滞利息の計算式は以下のようになります。
借入残高×利率(年利)÷365日×延滞日数
遅延損害金の利率は20%ですので、30万円の借入残高があって20日延滞すると
- 300,000円×20%÷365日×20日=3,288円
となり、3,288円の遅延損害金を元本、利息の返済のほかに支払う必要があります。
注意したいのは、遅延損害金は借入残高全体に対してかかる点です。
仮に5,000円の返済が遅れただけでも、借入残高全体に対して遅延損害金がかかり、返済額以上の遅延損害金を負担しなければいけなくなります。
プロミスカードが利用停止になる
延滞状態が2,3日続くと、プロミスの利用限度額が0円となり、新たにプロミスから借入をすることができなくなります。
貸したお金を返済していないので、プロミスとしては新たにお金を貸すのはリスクであり、新たにお金が借りられなくなるのはある意味といえます。
プロミスカードは使えなくなり、会員サイトなどで確認できる利用可能額が0円になります。
延滞している人は実は多い
短期間でも影響が大きい延滞ですが、プロミスで延滞している人は結構多いです。
プロミスの毎月の返済は数千円と少ないですが、その分借りやすく借入残高が増えてくると返済額も増えていきます。
限度額いっぱいまで借りてしまう人も多く、利用額が増えていくうちに延滞してしまうという人は少なくありません。
延滞を放置するとどうなる?
督促が強まる
プロミスで延滞をして、プロミスからの電話を無視したり、延滞を続けていると状況はどんどん悪くなります。
また、プロミスとの信頼関係も一気になくなりますので、その後の金利引下げや限度額の増額など条件が良くなることがなくなります。
電話を無視していると、電話だけでなくハガキや自宅へ電話など、督促がどんどん強まっていきます。
信用情報機関でブラックリストに載る
さらに延滞が3ヶ月を超えると、信用情報機関で異動情報が登録され、いわゆる「ブラックリスト」状態となります。
ブラックリスト状態になってしまうと、新たにローンを組んだり、クレジットカードを作ったりすることができなくなります。
ブラックリスト状態は借金を完済してから5年間経たないと解除されません。
ほかにも延滞が3ヶ月を超えると、プロミスでは強制解約となり今後プロミスを利用することはできません。
遅延損害金が膨らむ
上述した遅延損害金も日を追うごとに膨らんでいくことになります。
1日の遅延損害金は大きくありませんが、30日、50日、100日と遅延損害金はそれだけ大きくなります。
1日ごとに遅延損害金がかかっていきますので、注意が必要です。
プロミスで延滞しそうな時にまずすべきこと
プロミスで延滞しそうになったら、まずはプロミスに電話することが重要です。
プロミスに事前に延滞の連絡をしておくことで、プロミスから電話がかかってくることもなくなります。
プロミスでは事前に延滞の連絡をしておくことで、30日までであれば電話すると返済を待ってくれます。
14日までであれば、自動音声応答で延滞の連絡をすることができますので、オペレーターの人に延滞の連絡をするのが気が引ける人でも安心です。
プロミスに事前に延滞の連絡をした場合でも遅延損害金は発生しますが、プロミスとの信頼関係を壊したくない人や督促を受けたくない人は、延滞しそうな時はまずプロミスに連絡することが重要です。
プロミスの延滞予防策
- 計画的に借りる
- 返済日を変更する
- 他社借入を検討する
計画的に借りる
プロミスの延滞を予防するには、まず返済を計画的にできるよう返済計画を見直すことが重要です。
プロミスコールに電話することで返済計画を見直すことができ、無理のない範囲での返済ができるようになります。
また、一度借金を完済したら次は返済をきちんとできるように、借りすぎないように計画的に借りる必要があります。
返済日を変更する
次に返済日を変更することを検討するのも延滞予防策としておすすめです。
プロミスでは返済日を5日、15日、25日、末日から選ぶことができます。
返済日が給料日から遠い日になっていると、給料を使い切ってしまい返済するお金がなくなってしまいます。
返済日を給料日直後にしておくことで、お金があるうちに余裕をもって返済することができます。
給料を先に返済に回すことで、給料を使いすぎてしまうことも防ぐことができます。
他社借入を検討する
プロミスへの返済を延滞しそうな時には、一時的に他社で借入を検討するのも有効です。
他のキャッシングやカードローンで借りてプロミスで借りたお金を返済します。
アコムなど、無利息期間があるキャッシングで借りることで、利息負担なくプロミスへの返済ができることもあります。
アコムやアイフルなど即日融資可能なキャッシングは多いので、返済期日が迫って切羽詰まった時でも利用できます。
実際に多くの人がプロミスで返済がきつい時にアコムやアイフルなどの他社で借入をし、プロミスの返済をしています。
自転車操業にならないように注意しないといけませんが、プロミスで延滞すると遅延損害金もかかりますので、他社で借りて返済した方がお得な場合も多いです。
プロミスで延滞しそうになったら、一時的に他社で借りることも検討されると良いでしょう。
まとめ
プロミスで延滞するとどうなるか見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 延滞するとプロミスから電話がかかってくる
- 延滞すると遅延損害金が発生する
- 延滞を放置するとブラックリスト入りする
プロミスで延滞をすると、遅延損害金が利息とは別に発生して返済が必要な金額が増えることになります。
まずプロミスから状況確認の電話が来ますが、取り立てとは思えないほど丁寧なものですので、怖がらずにまず電話に出て正直に状況を話すことです。
延滞を放置していると遅延損害金が膨らみ、信用情報機関に異動情報が登録されブラックリストに載ることになりますので状況がどんどん悪くなります。
延滞はしないのが一番ですが、延滞してしまったらまずプロミスコールに電話をして返済を待ってもらい、1日も早く延滞を解消するようにしましょう。
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