元金の一部を繰り上げて返済する繰り上げ返済は、行うことで元本を減らし、その後の利息を減らすことができます。
プロミスでお金を借りている人も繰り上げ返済をしようとしている人は多いと思いますので、プロミスで繰り上げ返済する方法やメリット、利息削減効果などについて見ていきたいと思います。
繰り上げ返済のメリット
- 元金が減って利息が少なくなる
繰り上げ返済は返済期間中に元金の一部または全部を繰り上げて返済することです。
元本を減らすことができるので、将来発生する利息を減らすことができます。
また、返済期間も当初予定の期間よりも短くなります。
キャッシングを利用する上で大きな費用は利息ですので、お金に余裕がある時にはなるべく繰り上げ返済をした方がお得です。
プロミスは自由に返済可能
プロミスでは毎月の最低返済額が決まっています。
ですが、これはあくまで「最低」の返済額で、プロミスでは最低返済額以上であれば自分の状況に合わせて自由に返済することができます。
例えば、5万円借りた時の最低返済額は2,000円ですが、2,000円だけでなく10,000円返済しても50,000円全額を返済しても良いです。
一括返済の場合は日によって必要な返済額が変わるので、インターネット返済以外ではプロミスコールに電話して返済額を確認する必要がありますが、一括返済以外なら好きな金額を返済することができます。
そういう意味で毎月の返済で最低返済額以上を返済する追加返済も毎月の返済と別途元本を返済する繰り上げ返済と同じ効果があり、どんな形であれ元本を減らしていけば、その後に支払う利息を減らすことができます。
プロミスで繰り上げ返済する方法
プロミスで繰り上げ返済するには、インターネット返済が便利です。
インターネット返済は会員サイト上から24時間いつでも手数料無料で瞬時に返済できる返済方法です。
プロミスのインターネット返済では、返済金額指定の画面で「一部返済」「全額返済」「金額指定返済」を選択します。
繰り上げ返済するには、金額指定返済をしてその月の返済とは別に金額を指定して返済していきます。
一部返済はその月の返済額を返済する返済方法で、全額返済は名前の通り借りているお金を一括返済する返済方法です。
金額指定返済を選択したら、後は繰り上げ返済したい金額を指定して返済するだけです。
インターネット返済の場合は、金額指定後に返済に利用する金融機関を選択して、その金融機関のインターネットバンキングのログイン画面に進みます。
ログインをして金額などを確認して振込実行をクリックすると返済が即時に完了します。
繰り上げ返済はとても簡単で1分ほどで完了します。
ATMや振込の返済の場合は、返したい金額を自由に返済するだけです。
なお、上述した通り、プロミスでは毎月の返済でも最低返済額以上の金額を自由に返済可能です。
余裕ができた時には、普段の返済にいくらか上乗せして返済する方が手間もなく精神的にも楽な人が多いと思います。
プロミスで繰り上げ返済したことによる利息削減効果
プロミスで繰り上げ返済すると利息が減るということはなんとなくわかっても、具体的に繰り上げ返済するとどれくらい利息が減ることになるのかイメージがわかない人も多いと思います。
仮に金利17.8%で30万円借りていた時、最低返済額11,000円で完済するまでにかかる期間は36ヶ月で総返済額は387,289円、支払う利息は87,289円になります。
これを返済6ヶ月目で10万円繰り上げ返済すると、完済までにかかる期間は23ヶ月に短縮され、総返済額は約346,784円となり、支払う利息は46,784円まで減ります。
繰り上げ返済しなかった場合と比べると、40,505円も差が出ることになり、この40,505円が繰り上げ返済したことによる利息削減効果といえます。
同じ状況で繰り上げ返済した金額が5万円でも、約23,350円の利息削減効果があります。
5万円や10万円を手元に置いておいて1年で、万単位のお金を得することはかなりリスクを取らないとできないので、借金がある人はお金が手元にあったら少しでも繰り上げ返済をした方が得であることがわかります。
また早く繰り上げ返済することで、繰上返済の利息削減効果はさらに大きくなります。
手持ちの余裕ができたら、なるべく早めに繰り上げ返済に回すのが利息を減らす大きなポイントといえます。
プロミスで繰り上げ返済する注意点
- 手元のお金が減る
- 借入残高が減っても最低返済額は変わらない
手元のお金が減る
利息を減らすことができ、積極的に活用していきたい繰り上げ返済ですが、プロミスで繰り上げ返済する際にいくつか注意点もあります。
まずプロミスに限らず、繰り上げ返済するということは手元のお金を返済に回すということですので、返済した分だけ手元のお金が減ることになります。
手元のお金が減っても問題なければ良いですが、繰り上げ返済した直後に急な出費が必要となり困る・・・ということもありますので、その点には注意する必要があります。
あくまで無理のない範囲で繰り上げ返済をしていくことが重要になります。
ただ、手元のお金が足りない場合はまたプロミスで借りれば良いともいえますし、お金を借りても繰り上げ返済をする前と変わりませんので、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。
借入残高が減っても最低返済額は変わらない
また、借入残高が減っても最低返済額は変わらないので、その点にも注意が必要です。
プロミスの最低返済額は、「最後に借入した時の借入残高」をもとに決まります。
20万円借りた時の最低返済額は8,000円ですが、返済が進んで残高が2万円になったとしても最低返済額は8,000円のままで変わらないということです。
つまり、返済して残高が減っても最低の返済額は変わりません。
繰り上げ返済をしたら、しばらくはちょっとずつ返済しようと考えている人はこの点を理解しておく必要があります。
なお、どうしても最低返済額を減らしたければ、少額を借入することで「最後に借入した時の借入残高」を更新することができ、現在の残高をもとに最低返済額が再計算されます。
プロミスの最低返済額は業界でも少ない方ですが、最終借入時の借入残高をもとに計算される点が特徴的ですので、注意が必要です。
繰り上げ返済をすることで、手元の現金がなくなるので、繰り上げ返済後の資金繰りには注意が必要ですが、最低返済額は減らすこともできますし、お金が足りなければプロミスにもう一度借りるという選択肢もあり、繰り上げ返済の大きなデメリットはありません。
注意点よりも利息が減らせるメリットの方が大きいことには変わりないので、繰り上げ返済は積極的に行っていきたいですね。
まとめ
プロミスで繰り上げ返済する方法や繰り上げ返済のメリットや注意点を見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 繰り上げ返済をすることで元本・利息を減らすことができる
- プロミスは自由に繰り上げ返済・追加返済ができる
- 手元のお金は減るので余裕を持った返済をする
繰り上げ返済をすることで、元本を減らして将来発生する利息も減らすことができるので、支払う利息を減らしたい人は積極的に繰り上げ返済をしていくのが良いです。
プロミスではインターネットから簡単に繰り上げ返済できますし、そもそも自由に返済できるので毎月の返済を多めにすることで繰り上げ返済と同じことができます。
手元のお金が減ることになるので、急な出費に備えたい人などは余裕を持った返済を心がけたいですが、足りなくなったらプロミスから借りることもできるので、とりあえず繰り上げ返済をしていくというのも良いと思います。
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